マニュアルを作って人に教えると勉強になります

ノウハウはネットや書籍から学ぶことはできても、いざ使おうとするとスムーズに出てこないことがあります。いつでも活用できるよう、整頓された引き出しのように日頃から蓄えておくことが必要です。

その一つにマニュアルを作って人に教える方法があります。例えばJavaプログラミングを習得する時に、電卓のような計算プログラムを試作しマニュアルを作り、それを使って人にJavaプログラミングを教えるのです。一から作るのは大変ですが、プログラミングやプレゼンテーションの良い勉強になります。

まず手順を考えなければなりません。1番目の数値を入力、加減乗除の記号ボタンを押して、2番目の数値を入力、といった流れです。数値入力はテキストボックスなのか電卓のようなボタンを使うのかによってプログラミングが変わるので、実際に作りながら都度マニュアルを加筆修正します。次第に、桁数や入力順などの機能制限やエラー処理が必要になります。使いやすいようにフォントサイズや配置などのデザインも配慮しなければなりません。マニュアルは、記述漏れがないか・文章が明確か・図例でわかりやすいかなど、チェックしながら仕上げます。

さらに、そのマニュアルを使って人にプログラミングを教え、作ってもらうと自分の勉強にもなります。初めてマニュアルを見た人が他のPCで実際に作ると、プログラムが動かないことがあります。相手に内容が十分に伝わっていなかった可能性もあります。想定外の動かし方をする場合もあるでしょう。プログラムに必要な環境や、プレゼンやマニュアルのわりやすさ・確実さがはっきりします。

これらの一連の作業によって、点在していたスキルが一体化した経験になり、今後の仕事に役立ちます。プログラミングだけでなく、バックアップ方法やWeb環境構築のようなものでも良いのです。定期的に取り組むと、頭の引き出しを数多く作ることができます。

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